今宵もロマンチックな星座を ネオンの光が容赦なく切り 取っていく そんな都会の狭い空を 絵本の中から焦がれてるの 嘘しかつけない躰に価値は無い 押し付けられた理想 床に撒いたら グッバイ 張りぼてのイノセンス その澄ましたヒールを 脱ぎ捨てて踊れ ネバーランドなんてナンセンス ずっと百合のような 少女じゃいられない そうさ My war is on 王子様 ロマンスをお望みなら 放っといて 私は夜行性のシンデレラ 窮屈な絵本の世界は 眠くなるほど眩しすぎて 惹かれたんだ 目を背けたその先 狭い窓から見えた 歪んだ景色に グッバイ 強いられたイノセンス その媚びたドレスを 脱ぎ捨てて踊れ ずっと溺れていたいのさ 愛と憎のダンスホール 御伽噺なら 終わりにしましょう “悪夢”とは 醒めるまで それに気付かないから 忘れたいことばかり 想い出になるんだね 厚化粧した感情が いつか息苦しい 仮面になる前に ぎこちないステップで 剝き出しの心で 火花を散らして グッバイ 張りぼてのイノセンス その澄ましたヒールを 脱ぎ捨てて踊れ ネバーランドなんてナンセンス ずっと百合のような 少女じゃいられない さあ見つけ出して ノイズごと愛して