旅は道連れ

歌詞

なんだかんだ人生という旅は ひとりで歩くことが いちばん多いから 寂しさとのたたかいばかりさ もう会えないあなたとの 思い出バネにして いつの日にか 笑ってみせるよ 飾らずに心から "差し伸べられた手には ちゃんと握って返すこと" あなたの口癖 心の隙間聞こえたなら また誰かと 旅は道連れ ちょいとそこまで 道草でも食べながら ここまでの道のり語ろう やがて訪れる 分かれ路の前で 思う存分悲しめるように 今を噛み締めて歩いていこう その心を掴んで 離さない物や人や風景が 時折顔出すのは ちゃんと訳があるんだ 雲ひとつない青空 期待しすぎちゃいけないよ ララララ　口笛 どこからともなく聞こえたなら いってみよう 袖振り合うのも 多生の縁で 前世は家族それとも友達 いやはや恋人 二人抱き合って 眠ったあの日も 巡り巡って隣に 居てくれていたのかな たとえひとりでいける道も 手を取り合い歩いていけたら そこに大層な言葉も 特別なスキルも必要ない 旅は道連れ ちょいとそこまで 道草でも食べながら 気がつきゃ旅の終着点 まぶたを擦って 見上げた先には やっぱりそうだ見覚えある顔 ここまでいろんな人と出会って 泣いて　転んで　支えて　笑って 堪えて　助けて　歩いてきて 頑張ってきてよかった 生きてきてよかった