「貴方のようには なりたくないの」 そしてこの耳を潰したくなる 「貴方のようには 決してならない」 見事な嘘など 踏み付けたくなる 案外何もかもが この手に在りそうな 気がしてるのに 「私ならどうにでもなる」と 手当たり次第 放り投げてみる この身体が血を噴き出す程 ぶつかれる壁があればいい 貴方のようには なりたくないの ずっと内部で 高鳴り続けるのは 貴方が教えた聖書の裏側 “足りなかった” なんてよく在る結末 ねぇいい景色だと思う? 貴方が愛を 押し込んだ瞳に映るのは 「私ならどうにでもなる」と 荷物を置いて走り出してみる 説明など敵わないくらい 真っすぐに進めればいい <♪> 案外何もかもが この手に在りそうな 気がしてるのに いつになればこの仕組みが 狂い始めてくれるのだろう? いつから全ては儚さを 増して行ったのだろう? 「私ならどうにでもなる」と 手当たり次第 放り投げてみる この身体が血を噴き出す程 ぶつかれる壁があればいい ぶつかれる壁があればいい ぶつかれる壁があればいい