ブロンズの大地エメラルドの空 錆びたバイクは走り続ける そこに有るものとそこに無いものが 彼の心を襲い続ける 果てしない夢と 憧れの場所へ まだ見たことのない世界 この目で見たくて 乾いた大地と巻き上げる砂が 今の彼には世界の全て 頬に突き刺さる灼熱の光 痛みはやがて快感になる 失ったものも 手に入れたものも 全て幻だったことを その時彼は知る ブロンズの大地エメラルドの空 錆びたバイクは走り続ける そこに有るものとそこに無いものが 彼の心を襲い続ける ブロンズの大地エメラルドの空 錆びたバイクは走り続ける