甘美な決別色

歌詞

哀愁混じりに頬を緩めてみせた 私を映す二つの瞳が 「あの日の様にはもう 戻れないよ。」 と伝えたがっていた 微熱混じりの貴方の口付けが どこか冷たく、無機質でした 気付いているの。 気付いているのよ。 夜空へ落ちる ０の確認なんて意味無いし エゴをサーチしてさ疑心暗鬼 私だって嫌いだ。って拙い字で 綴るくだらない愛の裏返し 素肌触れ合う瞬間の好きの 心透き通る一瞬の隙を 隠し貴方切り離すスキルはない 今日も時間は無情に過ぎるの 微かに残る愛の輪郭 綺麗な嘘が朝へ導く 流るる 淚一重咲きのチョコレイトコスモス 腐食していたもぎ取った果実 ナイフの様な優しさで真っ二つ 方向音痴な私、 貴方の中で迷子でした ごめんねを連れてきた白い吐息 愛は季節外れのイロハ椛 さよならの後そっと泣いたんだ 瞳の奥に冬の大三角 殺したい程綺麗なあの星の 様に貴方忘れさせて欲しいの あの花の甘美な匂いが吹き抜ける ボルドー色の最後の口付け 微かに残る愛の輪郭 綺麗な嘘が朝へ導く 流るる 淚一重咲きのチョコレイトコスモス 微かに残る愛の輪郭 綺麗な嘘が朝へ導く 流るる 淚一重咲きのチョコレイトコスモス 辛いだけなら、苦しいだけなら 想い出も全て消え失せてくれよ 流るる淚季節を越えて また今日もフラッシュバック 甘美な決別色