今なら出来る気がするって 思ったことも全部 また消えるのが怖くて言い訳を 探してた 後回しにしてきた分だけ一つ一つ 重くなる 手離した時には感覚だけが 残っていて どうやってみても 同じにはならなくて それは脆く容易く目の前から 消えてく 置いてけぼりの感情も目もくれず 立ち去った ろくでもない自分の影を見て何度も 嘯いていた 立ち尽くし満たされぬ夜を泣いて 迎えて あの頃の自分がまた遠くなっていく 大きく息を吸って吐いて真っ直ぐ 前を見て 途方に暮れてしまわぬように 生ぬるい感情が熱を帯び始めてる 冷めないようあの日の僕に会いに 行こう