揺蕩うままに降りた坂道 知らない事ばかりを残して ぼやけた視界で霞むから 冷たい外、気配に触れただけで 揺蕩うままに降りた坂道 知らない事ばかりを残して 過ぎた時間の意味辿って 変わる季節拗らせやりすごす Ah、もし振り向けば 長い夜を駆け抜ける蕾になれない 夜明け前を舞う雪は 生まれた場所が違っても 光に溶けたあぶくの中 言葉擦れてもう見えない 許す忘却陰りなく 変わる季節拗らせやりすごす AH、いま振り向けば 長い夜を駆け抜ける蕾になれない 舞う雪を照らす星の 生まれた時が違っても この街の夜を駆けた 伝える術がわからなくても