ベートーヴェンの 何番煎じ でも否が応でも 抗おう 空回りした 目の前が揺れている 体に染み込んで そのまま空へ 意味なんてないのさ くたびれた表紙 滲んでた証印 1をいくらかけても 悲しいお話 的外れな表現 これは運命 明日のことなど 知り得もしないから 気負わないのさ でも 壊しても儚いと言えるの? 幸せと呼ぶには 早すぎるかな 雲の線を 辿って そのまま空へ ベートーヴェンの 何番煎じ 昨日のことさえ 運命と呼びたいのさ 勘違いでも まだ 壊しても儚いと言えるの? 幸せ過ぎたの 彷徨う 魂のように 雲の線を 辿って そのまま空へ