ダンシングクイーン

歌詞

夢にまで見たのさ　この街 昔変わらずの錆びた駅前 悪い顔ずらりと並んだ だいぶ互いに老けた仲間たち 迎えのリムジンに乗り込む 知らねえやつだらけの裏道を 次の角曲がればお前が 俺を待ち焦がれてる　あの店に 夢のようさ 夢のようさ 艶やか舞い浮かぶ ダンシングクイーン あの頃とおんなじ気分に 時の針を戻そう　そんな気分で ありのままの姿　今夜見せてくれよ あれは３月の寒い夜 店ではしたなくお前を口説く 汚えオヤジの現金を 狙って跡をつけた路地裏で 逆らい暴れだすオヤジの 腹にナイフが深く刺さってた 二階の窓辺で踊ってた お前は手を振りこっちを見てた 夢の続き 夢の続き 艶やか舞い浮かぶ ダンシングクイーン あの頃とおんなじ気分に 時の針を戻そう　そんな気分で ありのままの姿　今夜見せてくれよ 夢が覚めたらまた冷たい 色も変わらずの灰色の部屋 目の前にずらりと並んだ 優しすぎる牧師と看守たち 夢の続き 夢の続き 艶やか舞い浮かぶ ダンシングクイーン あの頃とおんなじ気分に 時の針を戻そう　そんな気分で ありのままの姿　今夜見せてくれよ 今も夢を見てる 今夜君と踊る 死刑台の上で 今夜君と踊る