Cloud

歌詞

夢を叶えるために上京 したものののっぴきならない状況 その日暮らしの消費生活 この先に崖があるのは明白で 家族に合わせるような顔がない めでたいこと祝うような金もない 世間から少しずつ遠ざかってく この感覚に憂う 夫になって親になって 幸せな家庭を築いていってって 描いていた未来図も 輪郭から霞んで見えなくなって 手を伸ばした先にあった缶コーヒー 頭に流れる懐かしいメロディー はずれてしまった天気予報 流れていく空の模様 月が曇に隠れて ついてしまったため息 楽しかったあの頃を思い出す 離れ離れになって どれくらい経つだろう あいつらは何をしてるのだろう 邪魔になった傘と 腕にできたあざに イライラして歩く帰り道 もしお前らがここにいたなら このまま飯でも食いに行ったかな ストレージの中なお光る写真 全員揃うなんて一生nothing それぞれ歩いてきた道の中に 重なってた場所が確かにそこに 笑顔や涙を見せあって 腹割って付き合える唯一の存在 問題ばっかの俺達だったが 今思えばあれが青春か でもあの頃がピークだなんて 思うのは少し寂しいじゃない とにかく会って話がしたい 飲みに行って馬鹿したいな 月が曇に隠れて ついてしまったため息 楽しかったあの頃を思い出す 離れ離れになって どれくらい経つだろう あいつらは何をしてるのだろう あの日見てた未来と 互いにかけた期待と 別れ際の約束を思い出す 離れ離れになって どれくらい経つだろう あれから何をしてきたんだろう