心に咲く花

歌詞

終点のベルが鳴って 歩んだ道想い返す 桜舞う季節 吹く風は どこかそっと優しかった 憧れとは身勝手に 僕を攫っていくけど 流れゆく雲の隙間から 見えた青に気付いている わかっていたフリしていても 心の奥隠せないね 溢れた想い抱きしめて 進む一歩 踏み締めた それだけでまた世界変わるんだ 果てしなく続く道の中で 終わり探してしまうけど 目を逸らさずに見つめていたい 確かにそこにある今を まだ色のない僕でも あんな風に咲けたなら 願いを込めて伸ばした指先が 掴むその日まで 水たまりに浮かんでる 色を変えた花びらは 巡りゆく季節の知らせを 僕にそっと伝えるんだ 失くしたくないものばかり 心の奥に閉まってた 変わらぬ想い抱きしめて 走り出したこの足は 止まることを知らないままでいよう まだ見えないことが多すぎて 時に不安になるけど 手を離さずに握りしめてく 確かに此処にある夢を まだ色のない僕でも あんな風に咲けるかな 願いを込めて伸ばした指先に 想いを託して 俯いたまま帰った夜も 涙の跡残る朝も ひとつひとつが僕の力に 変えられるはずさ 果てしなく続く道の中で 終わり探してしまうけど 目を逸らさずに見つめていよう 今は今しかないんだから まだ色のない僕でも 綺麗に彩付けるように 願いはいつか強さに変わるだろう 信じて進もう 心に咲く花を