椿姫

歌詞

雑踏に紛れ振り向いた 君はいない 買い込んだ9% 現実逃避飲み干した 「きっとこの世界では、 神様が決めた忖度とエゴの ルールだらけ、縛られている」 呟いた声は冷たい空気に溶けて 想い散らし消えてゆく きらり 流れる星も燃やす命も もう一度 君を見つけるためのプレリュード いつか 心から笑えるよう 今は落ちる雫拭わないで 叶わぬ恋も潰えた夢も もう一度 挑み追い駆けるためのエチュード 君の声も優しい手も まだ色褪せないで心に焼き付いてる 夜に魅せられ 立ち止まったらまた叱ってよ 先の見えない暗闇 ふいに足が縺れ コンクリートに咲いた一輪の花を 踏みつけたのは何も知らない頃の僕 いつまでも微睡みの中2人で 笑い合えたなら良かったのに きらり 流れる星も燃やす命も もう一度 君を見つけるためのプレリュード いつか 心から笑えるよう 今は落ちる雫拭わないで 叶わぬ恋も潰えた夢も もう一度 挑み追い駆けるためのエチュード 君の声も優しい手もまだ 色褪せないで心に焼き付いてる 舞う花びらと吹き抜ける風 空に響き渡ってく悠久のオペラ 有形な声はまだ頭の中 その笑顔と共に巡り消えてく 忘れゆくのが運命ならば 何度でも花束捧げ見送るアリア いつか心の雨が晴れたら仕舞った 宝箱の鍵出てくるだろう 虹の橋の向こうで会えたならば 今度はささやかな 愛の言葉伝えるから