アンチポップ

歌詞

あの子とちょっと違うとこ ためらいもなく使える スラングすべて ライブハウスの後ろで 別に欲しくもないけど恋をもらう あの子とちょっと違うとこ 灰皿にピンク色は混ざらないし 一口もらっても拭わずに返せるとこ 寂しくないから朝は来なくていい わかりやすく噛み砕いてあげる 魔法使いになって あんたを騙しちゃって ヒロイン気取りのあの子を カエルにして 置き去りにしてしまうよ 魔法使いになって あんたは跪いて ヒーロー気取りを許した僕は 鉄のワンピース今脱ぎ捨てるの あの子とちょっと違うとこ 望まなくても守られるアビリティで ジャンクフードみたいな 空っぽのジェラシーは 気にもならない あの子とちょっと違うとこ 取りこぼしたトクベツ ひとつもないし 宝物のマイナーも わかってあげられるとこ 本当は興味もないなんて嘘だよ 見せつけるように愛してほしい 魔法使いになって 全部見せつけちゃって 泣きたくなるような夜明けに 手を差し伸べる義務与えてあげるよ 魔法使いになって キャンディを身に纏って 起承転結を無視した僕は 枕元に耳寄せて眠るだけ 魔法使いになって あんたを騙しちゃって わからずやのお姫様を 大嫌いだって思わせてあげるよ 魔法使いになって あんたは気づいちゃうね ヒーローなんかじゃないこと 僕の明日を予約し忘れたこと 魔法使いになって あんたを騙しちゃって ヒロイン気取りのあの子を カエルにして 置き去りにしてしまうよ 魔法使いになって あんたは跪いて ヒーロー気取りを許した僕は 鉄のワンピース今脱ぎ捨てるの