1.2.3で始まった エンドロールの中に 確かに君と僕並んでいたのさ 丸めた背中に星がきらきら帰り道 口ずさんだ歌がある 伸びた影はひとりぶん 踏みつけて歩く 並んでうつる写真の中にいつまでも 流れている歌がある 見上げてみれば今は少し 遠い場所 鼻歌混じりの 二人をのせて 自転車はどこまでも 下ります 1.2.3で始まった エンドロールの中に 確かに君と僕並んでいたのさ 君に見えるだろか イヤホンの向こう側 小さな海の町 潮騒の町 ほてった頬に風はさらさら街は夜 聴こえている歌がある どこかしらえと続く道 かかとが鳴らしたいつかのリズム 「あかりが消えたなら この手を引かれてあげるわ だからお願い」 「どうか遠くへ」 1.2.3で始まった エンドロールの中に 確かに君と僕並んでいたのさ 1.2.3で始まった エンドロールの中に 確かに君と僕並んでいたのさ 君に見えるだろか イヤホンの向こう側 小さな海の町 潮騒の町