サザンカ

歌詞

いつか交わした僕らの夢は 夏の終わりの匂いがする 一人ぼっちの僕を見つけた 君の手強く握り 明日へ 僕らが辿ってきた道 振り返っては深く息を吸う 探し物を見つけては また探す物が増えていって 楽しい事面白い事 ただ散りばめただけの毎日が いつしか君を想う 日々に変わってた 茜の空 背伸びしてく影法師 今日はもうサヨナラするけど 明日またあの坂の上で 君が見えなくなるまで手を振った いつか交わした僕らの夢は 夏の終わりの匂いがする 君と出会えた逢魔時に 季節は動き出した 僕らまだまだまだ旅の途中 今日はなんだか俯いて 向けられたのは ぎこちない笑顔 誰にも打ち明けられずに 隠していた涙があるなら 僕にも拭わせて欲しい その後悔や苦しみがいつか 君の味方になると伝え続けるよ ずっと隣で 喚いていた僕のこと 探し出してくれた君 僕にとっての探し物は 守りたい物へと 君にちゃんと返したいんだ さぁ手を伸ばして 歌い続けたい 声が枯れても それが君への応えだから いつか交わした僕らの夢は 夏の終わり山茶花のように 僕ら何度だって確かめ歩こう まだまだ旅は続く 君と共に