AWA

誰も知らない

Track byS.O.H.B

32
1
  • 2021.11.20
  • 4:47
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歌詞

目が覚めたら街は死んでいた どうやら季節も無くしたらしい ポケットの中で静かに 息をする心臓を撫でた この街が死んだところで 特に変わり映えなどしない日だった 腐ったような匂いの立ち込める 満員電車に乗り込むだけ 真夏の日に蝉が鳴かないでいる ただ静かに季節を待っている 五感はついに悲鳴をあげた 死んだ街を裸で走った ここに生きていることの意味が 欲しかった 胸の中が刃物で満ちるようだった 目が覚めても何も変わらない テレビの中で人が死んでいく 相変わらず静かにしている ポケットの中の心臓を撫でた アスファルトに寝転んで目を閉じる 肌を焼くような感覚を待っている 五感はついに悲鳴をあげた 死んだ街を裸で走った 君がいなくても 変わらず生きて行けている 胸の中が刃物で満ちるようだった 五感がついに悲鳴をあげた 死んだ街をひたすら走った 涙が溢れて止められなかった この街と一緒に 君も死んだ 焦げ落ちる影をぬかるむ肌を 生き抜いて確かめたかった 真夏の空の青の切実さも 季節は戻らない もう誰も知ることはない

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