Track by聖々良しきの
意味を失い消えてく音の亡骸 確かにそこにあるのに触れられない ふしぎだね 存在しない存在たちが 今を生きてるみんなの会話をつくる 「観測」 されないかぎり証明できない 確かにそこにあっても、 それは“無”なの ふしぎだね それをみんなは「ユウレイ」と呼ぶ わたしの声もすぐさま「ユウレイ」 になる 物語が終わっても 本はずっとそこにあるよ 存在しない過去の光が 未来を創るみんなの明日を照らす