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夜の通行人に捧ぐ Hommage au passant d’un soir

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  • 2007.05.09
  • 3:13
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歌詞

あの夜が僕の すべてのはじまり そんなことなど 気づくはずもない ただ淋しくて ギターを弾いていた 小さな部屋の窓辺で 見知らぬ誰かが 窓のそばでそっと ぼくのうたに 足をとめた 言葉もかけず 姿も見えない ただぼくのうたを 聞いていた 何か僕のこれからの人生 そんなことなど わかるはずもない ただ恋しくて ギターを弾いていた にぎわう街の広場で ほほえみうかべて すわりこんで 僕のうたを聞いていた君の 澄んだひとみのやさしい光に 僕は恋をしていた 何が君のこれまでの人生 そんなことなど わかるはずもない 何も知らない 僕はただ君の 面影を探したずねた やっとみつけた 君の家の前で 何も出来ず佇んだ僕は 庭のむこうの学校の窓から 聞こえるうたを聞いていた ラララ 庭のむこうの窓からは今も 同じうたが聞こえて来るよ 君がどこかで聞いていると信じて 今僕はうたいつづける 何が僕の本当の人生 何が君のしあわせな人生 わからないままで季節は過ぎていき 今僕は君のためにうたう

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