遊歩する男(Acoustic Ver.)

歌詞

各駅停車に乗って そのままどこか遠くへ 隠れる簑を探してでも このままでどうかなんて 楽ばかりでない人生など 売ってでも辞めてしまいたいし ああ呆れるほどに 身勝手でごめんね 怒んないでね 鏡の前で深呼吸 明くる日の為のガイドブック 誰にも言わず陣取る ここだけは 渡さないようにしてる 朝早く目が覚めたら、 コーヒーでも淹れようか。 これを 外されずに失くされずに 免れずにしたい 今では何かを見て聞いて 涙する夜を得ることも あまりに容易く なってしまいました 目に毒な程に明るむ コンビニエンスストアへの 憧れも 枯れ尾花と知ってしまいました 各駅停車に乗って そのままどこか遠くへ 隠れる簑を探してでも このままでどうかなんて 楽ばかりでない人生など 売ってでも辞めてしまいたいし ああ呆れるほどに 身勝手でごめんね 怒んないでね 心地の良いところ ここらでちょっとお茶でも 初めて来たはずの場所 だのにどこか懐かしいや まあ望んでいないとは言ったら 嘘にはなるけど夢ですらない ただ呆然と待つことすら していなかったとは過言でない クラスのマドンナやら 野球部やらほらまた 見たことある奴だ ハイクラスの秀才やら 努力の天才やら ほらまた見たことある奴だ プラネタリウムのような 星空だよほら、なあ 夢想した 想像した場所なら 怖くはないからな 各駅停車に乗って そのままどこか遠くへ 隠れる簑を探して、 苦労なんて売り払って 今日も各駅停車に乗って 見知った駅で降りて どこにでもある店で どこでも買えるようなもの 買って 予想だにしない展開など それこそ予想だにしないし やっぱりあくび出るほど 大抵慣れ親しんだ風景ですね