AWA

Quartz

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  • 2022.07.03
  • 4:50
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歌詞

揺らいでは影が落ちて乾いた口の中 あからさま後ろばっか気になっては 躓いていた どうだろう分かりやすく外は 終わっていて 蹴っても殴っても埃が 舞い上がるだけ 今更走っても 間に合わないだろう 街灯の羽虫が 顔に当たって落ちてく この先へ行っても 君には会えないだろう 季節の気配なら そよ風に舞ってはすぐ散った でも何でか春は来てしまいには雪が 降って 気づいたらここに居て依然外は 終わっていて 夜明けを待っても 何も無いだろう 僕だけの空気に 海はふと香って 遠く向こうでは 生活の星座が 瞬いてはまた 水面へ漏れ出して 再会は無くとも いつかは届くだろう うす闇の隘路を 進んでいくならば 灯台は航路を 指し示すだろう このままで良いんだと 言い聞かせながら 光に背を向け 暗がりの方へと おぼろげな明日へと 道なんか無くなろうと 温みを払いのけ 底知れぬ闇へと 例え独りでも 引き返せなくなろうと 見えずともそれが何かは まだ分かるから 少しだけここで休んだら また歩こうか

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