くたびれました なにも考えない 深めのジュータンに 沈んでいきたい となりのあなたも グッタリかウットリか 何か言い残して 眠りに落ちました もう 大人なのだが ね いつになったら さぁ 傷つくことなく ヘラヘラできるんだろ 飯を食って膨らんですり減らして 縮んで 繰り返して繰り返して 普通の顔すんだ ただそこにあるだけの 音や光の艶に 今宵の行く末を委ねるほどに となりのあなたも ウットリかグッタリか 何か言い残して 眠りに落ちました くたびれました ただ見つめながら 深めのジュータンに 沈んでいきたい 人の心はガバガバ、いつも 温もりと言葉にすぐ脱がされるんだ 私バカよね 俺もおバカさんよな つい、すり寄って またすり減るんだ ただそこにあるだけの 音や光の艶に 今宵の行く末を委ねるほどに くたびれました なんも考えない 深めのジュータンに 沈んでいきたい となりのあなたも グッタリかウットリか 何か言い残して 眠りに落ちました 朝を迎えよう。 嘘。 闇に逃げ出そう。 そう 無限の回廊 くだっていこう ダダダダダダダって ボトルの底はもう澱しか見えない 真っ赤 君すら見えない レッドカーペット 舞い沈む夜 くたびれました なにも考えない 深めのジュータンに 沈んでいきたい ネオンサインとか涙とかゲロとか 全部受け止める アスファルトのベッド