花開く季節に招かれてさ 小さな芽と目が合ったんだ 真っ直ぐすぎる期待と葛藤に 未来を育てさせた 大口開けて笑いあった 肌寒いあの日から一人 ぽつんと残された僕の心は まだ寒い ピンクの花弁散った 夜風に吹かれて 願いを叶える前に くだらないやりとりに 後ろ髪引かれながら 新しい場所へと進む 僕らみたいだ 俯く君と枝垂桜 僕の瞳には同じに映ってて 素直に生きている 美しい姿に 少しも目が離せなかった 近づく距離に狼狽える 見てるだけで十分だったはずなのに 抱きしめたいと思った 僕はどうしようもない ピンクの花弁散った 夜風に吹かれて 願いを叶える前に くだらないやりとりに 後ろ髪引かれながら 新しい場所へと進む 僕らみたいだ 落ちて欠けて消えて流れついた先で 君は 僕の知らない人になっていくのかな 落ちて欠けて消えて流れついた先で 君は(君は) 僕を知らない人になっていくのかな ピンクの花弁散った 夜風に吹かれて 願いを叶える前に くだらないやりとりに 後ろ髪引かれながら 新しい場所へと進む 僕らみたいだ