AWA

Precious

Track byCatalysts

72
0
  • 2020.11.06
  • 5:04
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歌詞

傘に奏でる雨の音傘に奏でる雨の音 季節を繋ぐ風の匂い 手と手に伝う暖かさ 瞼を閉じても記憶に残る 海面に浮かぶ滲んだ月光 鏡に映る冴えない表情 耳を塞いで黙っていても 必ず心に響いてる 些細な景色も麗しく美しく意味を 成している 努力が報われるとは 限らない不透明な人生 いつの間にか光の届かぬ迷宮と同化 彷徨い歩きながら探し求め 続けていた 生きてる証を… いつか描いた夢を掴むと信じ 気が付けば時間だけが過ぎていた 理想の自分を描いただけで 完成したと思うな 限界を超え行き着いた 先に満足したら終わりだ 夜明けを迎えれば新しい日々の幕が 上がる 花は咲き誇っては枯れ種をばら 撒きを繰り返す 胸に刻め 無我夢中で駆け回った 少年の頃の記憶 今では誰かのレールの上を 歩んでいた 振り向く視線の先に 消えかけた足跡が 悔いた表情を浮かべ 咎めた視線を投げつけた 指先一つで変わりゆく未来 夢見る真っ直ぐな姿を笑い 無限大の可能性を失う現実 視線を逸らし続けては闇の中 目に見える情景は淡く 欲に満ちた空想は脆かった 尖った心随は滑らかに 目に見えたものだけを 手に取ることができるとは 限らない 止まない雨はない 止まない風もない 光はいつか差し込む 心臓の奥まで 青い空 流れていく 行き先もわからず 目指した到達点 鮮やかな 風に任せて どこまでも行くよ 約束の場所へと 逆境を越えて 苦しみの前へ 瞳孔を開いて 一歩でも先へ 光は 闇を切り裂いて 照し出していた 進むべき軌跡を モノクロの世界に 幾億の灯を 行き先を失っても 光が突き刺した方角へ モノクロの世界に 幾億の彩りを 染まりあげた瞬間に心も体も 生まれ変わる 願いはただ一つ このままでいい 自分が求めた道をただひたすらに… 願いは輝いてる 誰のものでもない たった一つの命を燃やせ いつか描いた希望は決して消えない 個人の放つ色は決して薄れない 大雨ときどき快晴は人生の象徴 一握りの勇気は一途を辿る光となれ 過去の挫折や屈辱をジャンプ 台に変えて 生まれ持った翼で飛び出すときだ 諦めることを諦め 挑戦することを恐れるな 全ては煌々たる明日を迎える為に いつか掴んだ希望は決して消えない 駆け出すのは今からでも遅くはない 当たり前にすぎる日々は当たり 前なんかじゃない 強い風が吹けばどこまでも 遠くに運ばれていく 立ちはだかる試練と 数々の分岐点の中で 何かを手にしてはまた何かを 失い開闢を生む

1曲 | 2020

このアルバムの収録曲

  • 1.Precious
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