犬王 弐

歌詞

奇想天外噂の舞台 奇妙な腕が人の腕に どうやら呪いが解けたらしい お次はどこが変わるやら 諸行無常の恨み纏った アイツに這い寄る平家の亡霊 聴いて拾ってやるらしい 犬王だけが歌い舞う その物語 近江比叡座の棟梁さえも 指くわえ黙る評判の舞台 這い上がってく天までも 俺らに似てるアイツがな 見届けようぜ なぁ一緒に 見届けようぜ なぁなぁ なぁなぁなぁ なぁ一緒に見届けようぜ たった一度の舞台だとさ 同じ話は二度はやらねぇ 噂の「腕塚」「重盛」と お次は何を舞うのやら 見逃せねぇぜ なぁ なぁ一緒に 見届けようぜ なぁ一緒に いいことしながら 見届けようぜ なぁ なぁあんた なぁあんた見てんだろ なぁ 俺にも見えてるぜ なぁなぁなぁ なぁなぁ 鱗の背に毛むくじゃらの胸 呪いが解けて変わるかもな たった一度たった一度の舞台だとさ 俺と 俺とアンタで確かめようぜ 確かめようぜ 確かめようぜ