ブルーバード

歌詞

祖父が旅立ったことは 離れた街で知った 一人ベッドの上泣いた 声を殺して泣いた 祖母が旅立ったことは 歌ってた街で知った 家族のことは忘れていた 会わない時間を憎み泣いたんだ 両親がある日言った 別々になると言った 15の終わりだった 大丈夫だと笑った 母がある夜に言った 生きてることが辛いのと 心の中苦しくて でも大丈夫だと笑った 全て終わってしまえばいい そう思うこともあるけれど 時は続き今を生きてく 僕らの時代は痛み堪え飛べないよ ブルーバード 光運びたい意志だけでも 羽ばたけ ある夜にふと思った 小さなコンビニ袋 一人分が寂しかった 分け合う日々を望んてた 金の大事さ知った 本当に苦労かけてるな ちゃんと食えてるか?父が言った 大丈夫だと笑った 出会い別れが通り過ぎて 譲れないことも決まってきて ここに立ち続ける意味があんだ 僕らの世界は助走なしで飛べないよ ブルーバード 羽を休める時は今ではないから 酒はやめたと叔父さんは言う まだまだ生きていたいからと 陽気にはしゃぐ叔母さんはね いつでも僕の支えです 子供が出来たと兄貴が言う ついに僕も叔父さんだな 結婚するよと従兄弟が言う ついに先越されたんだな 大事な人が笑っていられるように そうして僕は生きてく 僕らの時代は涙なしで 語れないブルーバード 願い続ける あなたと僕の幸せ 僕らの未来は単純なほどに輝くよ ブルーバード 気付けばそこは大きな愛で 満ちている