畦道/FILM_SONG. (FILM_SONG.)

歌詞

思い出せるかい? この道を行くと決めた日を 何も恐れず 何も知らず 踏み入れた日のことを いつか 流した 汗や涙が 未だぐらつく 選んだことの正しさが いつか 描いた理想を 連れてきてくれると 信じて 独りきり 畦道を行けば どんなに年を重ねても ただ広がり続ける景色に 私は何を残せるかな いつか 何者かになれるのかな 思い出せるかい? これまで出会えた星達を 夢と現実 愛と厳しさ その狭間で生きること いつか 交わした 視線と言葉が 偽りなく競った覚悟の重さが いつか 互いの ゴールが違うとしても きっと 長旅のお守りになると 信じて 背を借りて 手を貸しながら 私だけの 畦道を行けば どんなに歩み進めても まだ追いつけずにいる灯りに 私は何も出来ないかな 戸惑う私の影が伸びていく 焦らないで そして 迷わないで いつか 誰かに そう思われる日が来るよ どうしたって私は 「普通」になれなくて なりたくもなくて 私だけの「幸せ」の意味を 探してしまうんだろう どんなに日々を重ねても 満ち足りることのない思いで 私はどこまで行けるのだろう 高鳴る私の鼓動が跳ねていく 焦らないで そして 迷わないで 叶えて 超えてみせるから いつか やがて 道になるまで 拓き続けて 涙枯れる日まで いつか 描いた理想を飛び超えた 未来で会いましょう 果てなく続く畦道の先で