あっという間に落ちた光 辺りを巻き込み消えた 暖まって出した声は その場所を目指せずにいた 散りばめられた僕たちが 能力さえも認められないで されども美しく生きる 心を失わないように 離さないで 邪魔させないで あの人が守り続けた場所 奪わないで 持っていかないで 想いだけは残してほしいの いいの それでいいの これからはそれだけでいいの いいの それでいいの ここに居てそれだけでいいの 古傷がこの頃うずきだした 古はオノゴロ島の逸話 濁り出した世界 偽りのない心で掻き回した先の現在 霞み出しても きっとまだ 間に合うと信じて 日が昇るのを これほどまで 待ち遠しく思うとは 離さないで 邪魔させないで あの人が守り続けた場所 奪わないで 持っていかないで 想いだけは残してほしいの いいの それでいいの これからはそれだけでいいの いいの それでいいの ここに居てそれだけでいいの