鮮明に映る感情 静かなものも見えている 壊れないように眼鏡をかけ この世界ぼかしてる 深く深く自分を見つめて 遠く遠くかすんで消えた 暗く暗く染まってしまうから まどろみに溶けていく 私から見た景色を伝えてる 夢の中もきっと歌うんだ 動けないからすべてを吐き出して 夜に見えた月明かりのように 私を守ってる 忘れない小さな傷は 消えることのない鏡だ 磨いても変わることはないさ さびれてる薔薇の花 何もできないその日暮らしから 何か一つ探してみよう 窓から覗く光が今少し明るく見えた あなたから見た景色は何色で どんな形かわかることはなくて 人それぞれのレンズを持っている それでもいいだから歌うんだ 私から見た景色を伝えてる 夢の先もきっと歌うから 動けなくてもすべてを飲み込んで 朝に見えた星明かりのように 私を守ってる