都会を吹きぬける風が 優しくなって 夏が終わることを そっと囁いた 日焼けした肌も心も さめないまま 海の輝きと 同じ熱さだね 瞳閉じたら せつなすぎる 思い出の後ろ姿 広い背中だけ 覚えているよ 嘘をつくことも 優しさのひとつなら 欲しくはないと 強がり言ったこと 今は少しだけ 後悔してるなんて そんな弱気な 自分がおかしいね 思い出ばかり 振り返っても 流れていく時間は 誰も止められない 傷つくだけね 夏が過ぎていく 瞬間の中に ひとつの季節を 見つけたよ 今は少し ひとりでいたいの 明日は違う風が 吹くから