全て

歌詞

何気ないが味気ない 昔だったらありえないが 歌詞で書いたあの未来が 今となれば過去になった 手に握った想いは 今となっても思い出す 俺の中にあったものが こぼれ出して音になる 過ぎたままの長時間で 蛹から蝶になる 描いてたはずの明日を 巡る回想時間 うまくいっかねー って口ずさんだ言い訳 笹舟に乗せて歌う 目指す夢の道まで 海に沈む太陽は 安らかに消えかける 20年を載せた声は いつまでも響かせる 感じること全てに 何か意味があるなら 大丈夫任せといて ちゃんと意思はあるから 俺のLifeを記す 絵に描いた未来が 音に変えて今を生きる 贅沢な時間さ 会わなくなったが 元気にやってそうだな おれも負けてらんねーから 今日もやってやるさ 溶けた笑みは積もらないが 嘘笑いはクソじゃない? 今になって同感 笑って帰ろうな 朝に登るオレンジの太陽が どこまでも影を伸ばしてる 夜空に浮かんだ月の光が 昨日までの背中を照らしてる 人間って不思議で 嫌なことを無視してでも 守るものがあるから 強くなれるんだな それを教えてくれて 感謝してるから大丈夫 今のままで案外いけるから 待ってれば遠退く 書いた歌詞は貪欲 暗い部屋にほっとくと 消えかけのロウソク 見た目だけはぽんこつ 根元ある道徳 右の翼と書いて お前ならばどう読む? 毎日見てた あの当たり前な景色も 今になって感じる あたりまえじゃないんだよ 何度この手伸ばしたって 二度と届かないね あえて音の中で言う おれは戻らないぜ あの頃の記憶を 今も背負って生きてる 幸せに満ちてくことも 俺は知ってる なあわかってる今はこれが大切 あんたの言葉借りて言う “信じると言い切る” 朝に登るオレンジの太陽が どこまでも影を伸ばしてる 夜空に浮かんだ月の光が 昨日までの背中を照らしてる