しらない人

歌詞

街明かり消えて 心ここに在らずで 本当の2人 何となくいい子ぶって ベランダでひじを打って 少し笑って空を飛んでゆく ちょっと恥ずかしいけど かなり懐かしいねって ねえ 人生はいつも とぼけて座ってばっかで しわしわの傷も ふくらんで溶けていった 不思議な旅にしようね きみがため息つくくらいの 小さな部屋の中で 読み解く設計図 動き出す 重力に乗っかって 2人は この国をもっと謳歌する 世界はいつか閉じていって風化する だから ずっとね 好きだよ その円と円の間 最後の会話 「そっちはまだ昼なんだね」 やがて2人の問いは 灯台にたどり着いて そのまま消えてしまうだろう この大きな道に沿って まだどうにでもなるよねって 昨日観た映画の中で言ってた ただ静かな風だけが吹いていた 動き出す 重力に乗っかって 2人は この国をもっと謳歌する 世界はいつか閉じていって風化する 何があっても 好きだよ