目覚める度に扉を叩くような泣き声 胸を撫で下ろした優しい顔を見てた もしも君が心休める時が無いなら 子供みたいに頭を撫でてあげたい 覚えているかいシスター 泣きじゃくって産まれてきた 静かな街の片隅 高鳴る心臓の音 嬉しそうに泣いていたんだ 母になった君は 何十年前かのあの人みたいに 小さな手から想像もできない強さと 熱を 赤く染まっていく指先に感じた 誰も知らない途方に暮れる夜がある なら 君に唄うよ 心に寄り添うように 覚えているかいシスター 君が持って産まれてきた 無償の愛 無二の幸せ 語りきれないエピソード 忙しなく過ぎていくんだ 母になった日々が もう二度と戻ることない宝物みたい に 淀みない瞳に映る僕らが汚した世界 にも 光は射すよ 心のまま生きれますように 覚えているかいシスター 泣きじゃくって産まれてきた 静かな街の片隅 高鳴る心臓の音 嬉しそうに泣いていたんだ 母になった君は 何十年前かのあの人みたいに