駅から見渡せる海に別れを 告げていた。 初めて感じる風の香り、 波の歌が聞こえていた。 初めてこの町に来た時、 桜が目に染みた。 夢に溢れた人たちと出会い、 すべてが輝いていた。 いつしか、時が流れて、 喜びも悲しみも 駆け抜けた日々が 昨日のように滲んでは、蘇る。 初めて行った国々で、 どれだけ助けられただろう。 出会いと別れ、 数えきれない優しさ溢れていた。 いつかまた時が来たなら、 この橋を渡るだろう。 熱くて深い思いを抱いて、 明日に向かって行くよ。 いつかまた時が来たなら、 この橋を渡るだろう。 熱くて深い思いを抱いて、 明日に向かって行くよ。 明日に向かって行くよ。