AWA

青空

166
2
  • 1979.05.21
  • 5:20
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歌詞

くわえ煙草で公園のベンチに 物憂げに座る男がひとり 冷やかに見据えるあの鋭い目から また逃げ出して来たらしい 吹き上げる風に背中を向けるのは 心を閉ざしたからじゃなく 彼の得意なポーズだってことは 鏡の裏に見えている 夢見た夢がひとつまたひとつ 腕から滑り落ちてゆく けれど恐いのはその事じゃない 夢が壊れる事じゃない 夢があるんだとただそれだけで 何かを摑んだつもりになって 死んじまった夢を 抱えたまま気付きもせず ぼんやりと空を眺めてる ああなんて 今日は長閑かな日だ なんて 幸せそうだろう 今日も 大空に絵を描くんだ write way up まずクレヨンで write way up そして絵の具で write way up 吹き出す赤い血で way up 廃墟を塗り潰してしまえ 誰の心にも扉を閉めきった うす暗い部屋がひとつある そこには 踞り孤独という名の あめ玉をしゃぶる子供がひとり 優しさをぐしゃりと 無邪気に踏みつけて 自分の涙だけを手で拭う 飽きた玩具には振り向くこともなく ぼんやりと空を眺めてる ああなんて 今日は長閑かな日だ なんて 幸せそうだろう 今日も 大空に絵を描くんだ write way up まずクレヨンで write way up そして絵の具で write way up 吹き出す赤い血で way up 廃墟を塗り潰してしまえ 廃墟を塗り潰してしまえ ♪~ Write way up!

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