創作性シンドローム

歌詞

さあ決着を付けようか 枯れかけた水を求めてさ ほら到底この世界は 抗ってたって終焉薫る砂漠でしょ さあ決着を付けようか 嫉妬はかなぐり捨ててさ 錆び付いて鈍った刃 握り締めそっと心に突き立てた 四の五の言わずに邪魔は淘汰 誰彼問わず見下して 到達点で何を取るか ただ一心不乱にさ でも実際問題何処か不安なんだ 散らかったままの頭は混沌さ ただ心を閉じて舞台じゃ淡々と 大人びたフリをした さあ 最底辺で泥を啜ってさ 満身創痍の身体で 踊りましょう あの停滞感に満ちたダンスホール 荒ぶったその手で灯を点せ 愛も 賽も投げ捨ててほら ただ散々だった 過去を塗り固め また空虚なままに意地と見栄を 張っちゃって 乾涸びた僕らのシンドローム 何がポップロックHiphopどれがDope たかが面子センス 天狗全部つまらないわ かたや意味あり気にダークを 歌おうか 不器用なその声で でも実際問題いつも不満なんだ 超えられるはずの壁は高かった 当然積み重なって拗れた劣等感 「平気」と独りごちて あゝ曖昧さにもたれて生きてた 積み上げた理想も遠くなり マキャヴェリだの何だの騙ってる 不埒な僕たちさ さあ 散々な感情には蓋をして 今手を取って2人 踊りましょう あのフィクションじみた 夢に苛まれて 血走った眼で灯を点せ 怠惰 怠惰 切り裂いて今 到底1000人中の1人になれずとも また空虚なままにヒーローと偽って 焼き付いた僕らのシンドローム