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新北街道の朝は早い

Track byRitomo

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  • 2024.01.27
  • 5:09
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歌詞

誰かの為に歌うことを 僕も君も嫌っていた それでも僕等 流行りのあの歌を 僕等の為の歌だと思ってた 自信の無いように振る舞って いつも君を困らせた 困り果てて下がる眉は僕だけのもの 新北街道の朝は早い 原チャの目を盗んで君を抱き 締めたり 赤信号が作る 二人の影に酔い痴れたり 君を好きになったから 君の歌も好きになろうとした それこそが僕等の過ちだった 助手席に詰めて眠る夜 『スローバラード』 は運良く流れない 人魚姫の尾鰭に合わせて 肩を揺らす夢を僕は見た 右手に海が見えた時 君の二重目が輝いた 並んだ電車は東行き 僕等の目指す方 シートベルト握り締め 「こんなの初めて」と言った 二度目なのに僕にも初めてに見えた 車窓から遠ざかってく レールが海を離れてく 「君の好きにすれば良い」 と耳元で囁きながら 僕の好きでその手を拒んだ どれだけ目を尖らせても どれだけ春を庇っても 君が歌に書く「貴方」 に僕は還らない 君を好きになったから 君の歌も好きになろうとした それこそが僕等の過ちだった

10曲 | 2024

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