HEPTA

歌詞

7、8、続く日々を重ね 上がる鼓動とまだ軋む手足 世界からもう人は消えて 俯く私だけ残した 期待していたような夢じゃないが 寝起きはまだマシじゃないか どれ程活きる物無くとも 生きるを賭ける程の価値が まだあるんだ 春風が過ぎ去ったあの日 叫ぶ星の衝動に煽られて 誰かがこう言っていた 「今始めたとこで もう意味など無い。」と それでも今日を削って 削って作り上げた最高を携えて あなたが良いと笑うならば もういっそ、最後まで見たいと きっといつかは忘れるのか あの曲もこの曲の意味も 無意識に鳴らすGメジャーが ふっと揺らぐ心躍らせる 音に聞こえた 日の暮れた地下室で 誰かが泣いていた日常を隠すように 誰かの「アイ」を歌っても それを認めさせる才能など無いと 私はもう知っていただからこそ 擦り切れた日常を託すように あなたと「アイ」を歌いながら もう一生、懸命生きたいと ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 人が本気になる瞬間は とても楽しく、またとても苦しい 限られた時間、限られた自分で 私は何を成し遂げられるだろうか？ 初期衝動は１度だけ 時間が経って、 何かを忘れてしまった頃に またここに戻って来ようと思う。