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玉屋ビル綺譚

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  • 2015.06.17
  • 2:52
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歌詞

真夜中を待っていたように 牡丹雪がのろのろ降り下り 控え目な雪化粧の町は 慎ましく朝を待っている 通りには二人の足跡 それを拾うようにして 逃げる冬のあとを追って 屋上まで来た僕らは 飛べる飛べないの言い争いを 夏までやった 手に花火 川縁転がり やたら秘密を作りたがり ここらじゃ一等のっぽのあの 古ビルへ駆けのぼると 管理人らしき男が一人 屋上の手摺にもたれ遠くへ 目をこらしていた 海を望むかのように 逃げる夏のあとを追って 岬まで来た僕らは 飛べる飛べないの 言い争いを冬までやった 電波塔はマッチ棒 街は銀河みたいだろ だってさ僕らは飛べると 答えるしかなかった 何年かして 夢の跡に咲く花が 綺麗かどうかの 言い争いを してしまうんだろうな 僕らは 飛べる飛べないの 言い争いを 死ぬまでやんのかよ

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