誰かの元へ旅立つ 心決めた君の眼差し 「幸せ」を形にするなら 今の君さ優しい笑顔 「おめでとう」と言えなくて でも奪いたい恋じゃなくて 僕なりの言葉でもいいかい? この気持ちを例えるなら… いつも饒舌な僕の惑いを きっと君は笑うだろう…でも いつの日か君が大切な人に 先立たれ一人年を取るのなら おばあちゃんになった 君に打ち明けよう 良かったら僕と一緒にならないか? 君は家族に囲まれ 懲りずに僕は恋探して 別々の道だっていいさ 君が君で居られるなら だけど語り合い時を忘れた 今は覚えていて欲しい 旅立っていく君の子供達 淋しくなったリビングの写真立て たまに来る孫がちょこんと膝の上 重ねてく日々が素敵であるように… 独り生きてく将来の僕も 神様がくれたローソクの長さも わからないけれど二人長生きしよう 離れても想う 君に恋した日を 君がかわいい おばあちゃんになったら 第二の人生を共に生きないか? 手を取って歩こう 新たな始まりを 長い道の先で…