まるで夢のように遠ざかる日々が わたしの肩を撫でる風に揺れていた そういつだって忘れないように この目を凝らしてこの胸に写した もうどれだけ一人で歩いた 君がくれた思いを抱きしめながら もしも もっともっと君を 解ってあげられていたら どんなふうに空を見上げただろう もう返せない思いを抱きしめ 手を伸ばした木洩れ日に君を見た 気がした 揺れる水たまり笑顔を映した どこかで君が 見てるかもしれないから そういつだって君が誇れるように 素直にまっすぐに生きてきたんだよ ねぇ悲しみに暮れる時にも ふと見上げた空に君を描いていた もしも また出会えたならその時は手を 取り合い いつもの様に笑っていようね 揺れる木洩れ日のような思い出 忘れないようにいつまでも 心に刻もう あぁ生きていく美しき日々を そういつまでも そして遠ざかる星を追いかけ走って いつまでも覚めない夢を見よう