最果てに置き忘れていていた 星のかけら そんなものは無かったように生き 急いでいく 錆びついた空の下で 理解することに時間がかかりすぎた 後悔も無く ふらふら牢獄で考え中の 灰色の空の下で 泣いていた 囁く声も 泳いでいた 行く当ても無く 惑星に落ちてゆく 目を開ける その前に 掬い上げてしまっても 約束通り元に戻すよ 遠回りして探す振りをするのが 許される為なら 離れていく点滅をただ見つめ続け 終わりを待つんだ 惑星に落ちてゆく 目を開ける その前に 凪いだ言葉の隙間を 埋められないんだ 悲しくて 惑星に落ちてゆく 目を閉じた その後に 分からないままでもいい 花束をそっと ここで消えてしまっても 笑っていてよ 夜明けまで