面影ひとつ 〜弾き語り.ver〜

歌詞

電話越しの掠れた声 話さないうちに生意気になってさ 目を瞑ると 君のいいとこだけ思い出して ちょっと恋しくなったり 今は君の言葉に触れても 流される私じゃない イルミネーションだって 女の子なら誰でもいいんでしょ また冬がやってくるけど 好きだった君は もういないんだね 雪に残る足跡みたいに あの日の私まで 春の日差しが消した たわいもない真夜中の電話 冷えた指先が落ち着かなくて 君の嫌なとこすら思い出せない 全てが無意味な時間なのに ちょっとこのままで居たかったり 全部愛されたくて 君のために伸ばした髪も メイクもネイルも 幸せと引替えに 何ひとつ残さず変えた 延々と続くトンネルを抜けたら また冬がやってくるけど 雪に溶けるtinyな 女の子にはなれない また冬がやってくるけど 鈴の音と共に さよならが響くこの街に 好きだった君は もういないんだね 時計台の下ひとり あの日の私から消せない 君のことだけ 面影ひとつ残して