夏を売る

歌詞

ああ、僕は薄暗闇が 冷たくて心地良いのさ 流行りの歌が夏を告げたな くだらない。耳を塞いだ ああ、僕はこの部屋以外 出来損ない、それでいいのさ 『あの空の向こう、見てみたい』 とか くだらない。地図でも見れば? 『闇の中は怖くないかしら?』 うるさいな。人の方が怖いのさ 『あなたがとても寂しそうだから』 ああ、君のせいだよ ああ、僕は賢いんだな 失ったものは気づくから 瞳に映るのはあなただけ 知ってるかい?独りも怖い 闇の中を一人で歩いた こんなに怖いとは知らなかった 『何がそんなに悲しいのかしら?』 ああ、君のせいだよ 明日良い日になったらいいなって 笑う最期の姿はまだ綺麗 僕はずっとあの頃に 浸ってるだけでいい 僕はただ夏を売る 僕はまだ夏を売る ああ、僕は認めたいのさ 陽の当たるとこにいたいとか あの空の向こう、見てみたいとか 今更さ。笑ってください 明日良い日になったらいいなって 笑う最期の姿はまだ綺麗 僕はずっとあの頃に 浸ってるだけでいい 僕はただ夏を売る 僕はまだ夏を売る ねえ、君はいつになったら 僕の窓、開けてくれるの? 流行りの歌が夏を告げたな 悪かない、今は思えた