グッバイ、サマー。

歌詞

小麦色の肌 カールしたブラウンヘアー 陽射しの下で君は微笑んだ 限られた時間と 限られた僕の言葉 今しか訪れない ひと夏の物語 身も心も日焼けしている そしてどこかとってもぎこちない お二人 君の名前聞かせてくれないか 恥ずかしがらないで ねぇ教えておくれよ Hey summer こっち向いて 笑っておくれよ 儚く熱い季節が今年も幕を開けた 香りに誘われ 蜂たちが我先に 一輪の花へと 群がるんだ 僕はその蜂の群れを掻き分けて 君という名前の花を見つけたんだ 会話を丁寧に大事に選びながら 交わした言葉の数だけ近づく お二人 君の唄を聴かせてくれないか 恥ずかしがらないで さぁ唄っておくれよ Hey summer 今夜僕と踊りに出かけないか 乾いた風が優しく彼女の頬を撫でた ついに君は 本当に君は 行ってしまうの まるで嵐のように 真っ赤な目で必死に堪えて 僕の肩におでこから 優しくそっと寄り掛かった ゆっくり 風に乗って静寂がやってきた まるで去ってく君と入れ 替わるみたいに ふと落とした視線の先 薄黒く染まっていた 僕の白シャツに残った君のマスカラ グッバイ サマー 君は確かに僕とここにいた グッバイ サマー 今は触れられもしない グッバイ サマー いつまでも僕ら変わらずいられたら グッバイ サマー なんてわがままかな グッバイ サマー　グッバイ サマー 君がいた日々こそが グッバイ サマー　グッバイ サマー