青2号

歌詞

狭い部屋　エアコン　寝返り 背中に寺の鐘　セラミックの下駄 ヒグラシが胃袋に幾度も フィクションと実像を燻す昼 夕闇　融解するプールサイド 急に宙に誘惑されて分解 虫刺され　塗り薬口ずさむ 蒸し暑い無気力な無人島 汗臭いアセトン　カゲロウの影 かすかにカルキかぐわしいまつ毛 ミニスカートいじる君 四季跨ぎ　瞬き　朝顔　風見鶏 溶ける青　寄せ返す声 ごめん　ありがとう 何かを確かめてたよ 宿題潰した　うつぶせのまま 夢中　狂う　meltin' blue 溶ける虹　夜明け前5時 静かに蝉が鳴くみち 手を伸ばした 目を凝らした べろを出した レモンの味だ 未成年ひねる ミネラルシネマ観て 危険水域にて異世界に行ける 荷台で気化した　いたいけな膝 田舎道見た未完成の自画像 150円　釈明　ラブストーリー マグネシウム　カルシウム 革命は暑さでゆっくり ジュースに溶けて 土手をこれでもかと染めた 祭りのある朝　俺はまだ 昨日の泥だらけの肌のまま 再放送を観て　アイスを食ってた 来週、あいつ　いないとわかってた 未熟自由研究　微分する自分 適度積分された積乱雲 造りかけのスクラップ崩して 夢中　狂う　meltin' blue 溶ける虹　夜明け前5時 静かに蝉が鳴くみち 手を伸ばした 目を凝らした べろを出した レモンの味だ うなじに　夜明け前5時 確かに　君がいた町 手を伸ばした 目を凝らした でも逃した レモンの味だ