歌詞
いつからだろう 手を引かなくなったのは それでも葉は強く 色付き『離れないで』と 冷えきった木々たち 風のないモノクロへ染まり 木は縦に揺れず 輝きを求めつづける 未来はもう決まっていたの? 戻せない時間だけが 会えないことを知っていても いつだって君を求めている 絡む指の隙間 重なり合う二人 あの頃の時のように またいつか戻れるのなら 遠くの方で冷えた 木々たちがひしめき合っている 怖くて前を見れない けれど僕を呼ぶ声がする 答えはそう知っていたの 届かない想いだけが 宙に浮いた言葉たちの 行きつく先はどこだろうか 手のひらに落ちた 見知らぬ葉 握るがそれは弱く脆く 僕は深い森に立っていた 強くありたいと叫びながら 未来はもう決まっていたの? 戻せない時間だけが 会えないことを知っていても いつだって君を 形あるものの儚さを知り 失い初めて無力さを知る 枯れ果てどれだけ踏みつけられても 芽を出しその木は 未来を育んでいく
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