しびれた脚を何度ものばし 眠れない理由から目をそらし続けて 息をしても苦しくて 目を閉じても消えなくて 時間はゆっくり 何かを奪っていく 苦しみを一瞬で 消すことはできないから すべてを凝縮させて 午前3時の闇に閉じ込める 重なる夜が 次第に重くのしかかったとしても 朝の光はきみのものだ 目を開けて 見つからない場所を何度もさがし 求める答えは次第に遠ざかってゆく かれた声は届かずに ふるえる手も届かずに 涙に変わってく 何かを壊してゆく 何もかも変えてしまいたいと 願ったとしても 全ての叶わない夢 午前3時の闇に溶かしてしまう 痛くないなんて嘘だから夜を 憎めばいい 赦される朝が来る 目を開けて 生まれた日のように まもられた場所で 泣きたいだけなのに 救いの言葉が 見つからない深い闇の中を 息を止め泳いでく 午前3時 時が止まる海で 泳ぎ疲れ果て流されて 諦めてしまっても 朝の光につつまれる 苦しみを一瞬で 消すことはできないから すべてを凝縮させて 午前3時の闇に閉じ込める 重なる夜が 次第に重くのしかかったとしても 朝の光はきみのものだ 目を開けて