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弁当のトレイが通り過ぎる

Track by狐火

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1
  • 2021.11.05
  • 4:07
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歌詞

いつの間にか溶けていった氷 クラブの隅っこひとりぼっち 弁当のトレイが通り過ぎる いつかベントレー越しで ヒップホップドリームは いつかの誰かの憧れ 自分が憧れたように 何となく終わって行きそうな人生に 夢を見させてくれた あれからぬるくなっても 薄くならない まずくなっても 濃度変わらない 暗くなっても もうきっと迷わない 2作品先の アルバムリリースまでもう 決まってる iTunesのランキング更新ボタンを 5分置きに押しに行く 情けない奴 もっと他にやることあるはずなのに 人生のうちの何百時間 いや何千時間 オレは何かの更新のボタンを 何かが更新されるのを 時代が動くのを 待ち続けるのかもね いや、待ってるだけ じゃなく 前々前々回からずっと参加もしてる でも、雲の上 日本の最高峰に 自分の名前があるって 町長(蝶々)になるくらい 夢があった 当たり障りなく置きにいくよりも 二度とない一度目に全てを 賭けてみる 手当たり次第に 出す手数 二日酔いにつぐ二日酔いで目を回す 未来への不安を飲み込みながら 生きてる これが スロースターターの クロスカウンター いつの間にか溶けていった氷 クラブの隅っこひとりぼっち 弁当のトレイが通り過ぎる いつかベントレー越しで ヒップホップドリームは いつかの誰かの憧れ 自分が憧れたように 何となく終わって行きそうな人生に 夢を見させてくれた ぴったり合わない みらいよそうズ あの日の衝撃も ワンバースで帳消し 大台に乗るまでまだ5年ある なんて5年前のごめんねが言う 得意だった現実逃避がいつの間にか 夢を追い越して 逃避する場所は現実と重なり 逃げる場所を失った 代わり 場数こなすライブに 居場所見出し 擦り減った膝の軟骨 音楽の為に仕事して飯を食い 音楽で稼いだ金で酒を飲む ハイブリット 今日も嫉妬妬みまみれの妖怪を 飼い慣らすよ 単純な矛盾飲み干した純度高い苦渋 ビールより 苦くてびっくりしちゃった 20年前 東北最南端から吐いたんだ 描いたバース 先輩の舌打ちすらサンプリングする 宛名のないエールほど いつか自分に返ってくる 志半ばで 散った友人の事を 最近は志半ばだなんて 思わなくなった いつそんな日が来ても 後悔なんて微塵も 残さずに生きていたから だから 志半ばだなんて 周りの期待が残酷だったが 何かを背負うとはそういう事 でも 死してなお生きる言葉を 越えるものがあるならば それは生きた声 そこにしかない生きた言葉 いつの間にか溶けていった氷 クラブの隅っこひとりぼっち 弁当のトレイが通り過ぎる いつかベントレー越しで ヒップホップドリームは いつかの誰かの憧れ 自分が憧れたように 何となく終わって行きそうな人生に 夢を見させてくれた

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