なんてことがない毎日が ひたすらに続く 僕の心を突き刺す曲、電車、 涙ぐむしかなくなるだろう 君と会えない時間、 日々がたまらなく君といた時を 何気なく続く日常は、 何気なく続く一番の憂鬱だ 湿り出す空気午前9時辺り 改札を抜けては準急列車 西武新宿線のホームには 人が集まり僕は騒音かき消す イヤホンで聴く八月の歌 弱さは見せたくはない年の頃合い 君が僕の一番の 理解者であって欲しかった Ah~ 僕は東京に来て、まだ迷い続けてる 僕は東京に来て、 本当に会いたい人を探している 僕は東京に来て、君と出会えたこと 少しだけ、ほんの少しだけ、 後悔したりはしたくないからさ さよならも君とは嫌だ、 明日が来ることを信じれないから 明日が来なくていいと思える 夜を君が作ってくれたから 今日を生きてもいいことなんて 別に特別にあるわけじゃないだろ この車窓の後眺める時間が 今日を生きたいと思わせてくれた