AWA

残光

Track bySec:

0
0
  • 2022.04.23
  • 4:16
AWAで聴く

歌詞

見慣れたいつものベンチに座り みんなの顔を浮かべて 静寂と暗がりに太陽が ゆっくりと顔を出す 夕べを包んだ人の気配が この幾年のぬくもりが さよならを引きとめている 河川敷 語り明かしたFriday Night ほんと正気の沙汰でない 明日も気にせず 溶けていくSunday Night 何気ない かけがえない この時が終わりゆくこと 受け入れ進んでく強さなんて 持ち合わせちゃいないや 青春という川に流されて 何度花が咲いて散ったろうか 歩いた道のりの分だけ 大人になったんだっけ? 水たまりに浮かぶ空に 吸い込まれそうで震えてる 映る表情は大人とは程遠く 人並みの自信なんてない 広がりゆく思考に怯えて いつか押し 潰されるんじゃないかって 恐ろしくてたまらないよ 漠然とした渦の中で 灯火さえ見失いそう こんな僕にも意味があるのかなって 叫びは虚空に消えた 羽を掴もうと伸ばした手 風にさらわれて空を切った 空の冷たさだけが残った もっと素直になれたらなんて 今更呟いてる 縋るように糸を手繰っていた 無駄と知っていながら 幸せの綿毛たちはきっと それぞれの居場所で 新しい根を張り強く 芽吹くのでしょう 頑張れと背中押す応援歌 書けない置いてけぼりの少年だ それが僕だ もろくて今にも壊れそうなんだ トンネルの奥の世界に怯えこんな 歌が精一杯 一縷の勇気も無い だからただあなたのそばで 一緒に泣いていいかい? 僕にもあなたに何か残せるのなら 微かに響いたメロディー 遥かに奏でられたなら ほのかに香る面影を どこかにみつけられたなら ほんの一瞬だけだって 顔を上げられるのでしょうか 別れの決意を託した花が 旅立ちを急かすようで みんながいてくれたから 一人が嫌いになって いつかまたあの場所で 笑い合えたらなんて 思ってしまうんだ 馬鹿だなぁ 灯火を絶やさぬように掌で包んで 心の奥底を残光で照らして進もう この気持ちを忘れずいよう いつまでも

このページをシェア

Sec:の人気曲

Sec:のアルバム

1曲2024年
6曲2024年
1曲2023年
6曲2022年
9曲2022年
Sec:
の他の曲も聴いてみよう
AWAで他の曲を聴く
はじめての方限定
1か月無料トライアル実施中!
登録なしですぐに聴ける
アプリでもっと快適に音楽を楽しもう
ダウンロード
フル再生
時間制限なし